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コラム

2018.12.26

リフォームに最適なタイミングっていつ? その2

こんにちは。LIXILリフォームショップ ハヤシです。
本日もホームページへのご訪問、まことにありがとうございます。

家族の歴史、傷や劣化。でも・・やっぱり気になる家の痛み。リフォームするならいつ?その2

前回は、築15年頃までに起こりやすい不具合とリフォームのタイミングについてご紹介いたしました。では、15年を超えると家にはどんなリフォームが必要になってくるのでしょうか。

築15年~20年 初めての大掛かりな修繕を検討する時期

15年以上経過すると、地中の給排水の設備や建物の土台など、いつもは目にしない場所にも劣化の影響が出始めます。その中でも意外と注意が必要な箇所が外壁の塗装。見た目の問題だけに思われがちですが、実は外壁の塗装には建物の中心となる柱に水が浸入するのを防ぐ大切な役割があります。放置していると塗装が剥がれ、ひび割れが発生し、そこから侵入した水が構造部の大事な柱を腐食させ、家全体に甚大な被害が出る可能性があります。そうなると家全体の大規模修繕につながることになり、修理にも多額の費用が発生することになります。そのため、外壁の塗装は10年から15年をめどに定期的に塗装しなおすなどの対策が必要となってきます。

築20年~30年

住宅の耐用年数は平均30年前後といわれています。多くの場合、この頃には増改築などの大規模なリフォームが必要となってきます。また、子供たちも独立し、2世帯同居やご夫婦二人だけの生活になるなど、ライフスタイルにも大きな変化が現れる頃です。間取りの変更や、バリヤフリーなど、それぞれの生活に合わせたリフォームを検討されてはいかがでしょうか?

いかがでしたでしょうか?住宅の設備や老朽化は、修繕のタイミングを逃してしまうと修繕が困難になり、費用も高額になってしまいます。また、工事期間の長期化、生活しながらのリフォームが困難など、日常生活に影響が出たり、場合によっては一時的な仮住まいなども必要になるかもしれません。
これら、不要な出費を出さないためにも定期的なメンテナンスを行い、異常を見つけたときにはすぐに対応することが大切です。