家にトイレが2つあるメリット・デメリット

最近では新築時に1階と2階の計2ヶ所にトイレを設置される方が増えています。特に4人以上のご家族がいらっしゃるお宅でトイレが1ヶ所しかない場合、朝の時間帯などにはどうしてもトイレが込み合うため不便を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トイレの増設を検討されている方へ、トイレが2ヶ所あるメリットとデメリットをご紹介します。

トイレが2ヶ所あるメリット①：トイレ待ちがない

冒頭でもお話したようにトイレが1ヶ所しかないと、誰かが先に使っていると待ち時間が発生します。特にご家族が多いご家庭では通勤・通学の準備時間がかぶってしまうため、のんびりトイレを使うということはできないかもしれません。トイレが2ヶ所あれば待ち時間を短縮でき、忙しい朝の時間帯でも余裕を持ってトイレを使用することができます。

トイレが2ヶ所あるメリット②：故障やトラブル時でも慌てずにすむ

何かが原因でトイレが詰まってしまった場合、状況によっては専門業者に依頼して見てもらう必要がありますが、当然その間はトイレを使用できません。
しかし、トイレが2ヶ所あれば、故障によってトイレが使用できなくなっても安心です。
いつどんなトラブルが起きるか分からないので、安心して暮らすためにも1階と2階それぞれにトイレを設置する必要性は高いと言えます。

トイレが2ヶ所あるメリット③：家族のだれかが体調不良の時はかなり便利

トイレが2ヶ所あって本当に良かったと実感するのは家族が体調不良になったときです。昨今の新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、感染性胃腸炎などに罹患した家族と生活空間をわける必要が起きたとき、トイレが2カ所あると完全には難しくても家庭内感染を可能な限り防げる可能性があります。

トイレが2ヶ所あるメリット④：来客時にも対応

タイミングがかぶるのはもちろん、たとえその前後でも、来客と家族が同じトイレを使うのは避けたいものです。別々にトイレがあれば、来客にも落ち着いて使ってもらうことができます。

一方でデメリットも。コスト増とお掃除の手間がかかる

一方、2ヶ所にトイレがあることでデメリットもあります。「コスト増」と「お掃除の手間」です。
トイレを2つつくる場合、2か所分の床面積が必要でトイレ2個分の設備コストがかかります。ですので増設のトイレは最低限の機能がついた便器を選んでコストを抑えるのもひとつの手です。

掃除の手間もかかるのもデメリット。ですが最近はトイレのお手入れが非常に楽になる機能を備えたトイレや掃除用具などもありますので上手く取り入れるとそこまで苦にはならないかもしれません。

デメリットもありますが、それ以上にメリットが大きいトイレの増設。ＬＩＸＩＬリフォームショップ ハヤシへお気軽にご相談下さい。