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コラム

2025.05.18

子どもの安全を守るリフォーム―家庭内の危険から子どもを守るために

永らく夫婦と愛犬だけで穏やかな時間を過ごして参りましたが、このたび孫を迎えることになりました。
そこで改めて家の中を見回すと「ここは危ないな」と思う所が何箇所もあることに気が付きます。
子どもたちが安全で安心して過ごせる環境づくりは、周りの大人としての最優先事項です。
そこで今回は、実際に家の中を見回って「危険だな」と感じた箇所と、リフォームの視点から子ども達を守るために今すぐ取り組みたい対策について考えてみたいと思います。

・手すり・窓ロックの設置

ベッドを窓際に設置し、その窓から身を乗り出せば1Fまで真っ逆さまというお宅も多いのではないでしょうか?まずはベッドの位置を移動し、転落のリスクがある場所には手すりを、またそもそも大きく開口しないように窓のロックを設置しましょう。

・床と階段の滑り止め

あっという間に大きくなって、元気いっぱいに家の中を走り回る日も近いでしょう。ですが、フローリング床や階段が滑りやすいと危険です。リフォームの際には、滑り止めの加工を施したり、滑りにくい素材を使用したりして、子どもたちの転倒を防止しましょう。

・危険物の保管場所

バスルームなどで使用する洗剤やキッチンの包丁などは、子どもの手の届かない場所に保管しましょう。ロック付きのキャビネットや高い棚を活用することで、子どもたちが誤って触れることを防げます。

・安全なコンセントカバー

コンセントは子どもにとって危険な場所です。リフォームの際には、コンセントカバーを取り付けましょう。これにより、子どもが指を挿入することによる感電事故を防止することができます。

・角や突起物の保護

子どもたちがぶつかったり切ったりする危険があります。リフォーム時には、クッション材やカバーを使用して、これらの危険を軽減しましょう。

・湯船のお湯は必ず抜いておく

残念なことに小さな子供が湯船で溺れる事故が毎年数件報じられています。湯船にお湯が張ってある状態のときは必ず風呂ふたをする、浴室に入れないようにカギを掛ける、入り終わったら溜めておかずに必ず栓を抜くことを徹底して悲惨な事故を未然に防ぎましょう。