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コラム

2019.02.18

失敗例からみる後悔しない間取りの作り方②

カタログで選んだ洋服が、いざ届いてみたらイメージと全く違っていた・・なんて経験ありませんか?でも洋服なら誰かに譲ったり、諦めたりもできますが、リフォームともなるとそうはいきません。理想のイメージと実際の出来上がりに大きな差が生じ、暮らしてみたら不便でしかたないなんて声も実際多く聞かれます。今回はそんな失敗例を間取りごとにまとめてみました。これからリフォームを検討されているかたはぜひチェックしてみて下さい。

トイレリフォームの失敗例

トイレといえば、水の流れる音が外に漏れていないかがまず気になるところ。部屋のすぐ隣に設置してしまい、中の音が筒抜けなんて事例も案外多いのです。また、トイレットペーパーなどのストックを上部の棚などにしか置くことができず、座ったまま交換ができなかったり、オシャレに懲りすぎて間接照明にしてしまい、体調管理のチェックができなかったりと、収納や位置などで便利さや快適さに大きな差が出てしまします。どの場所よりも家族が頻繁に使用する場所です。デザインよりも便利さや使いやすさを重視して検討するようによしましょう。

リビング階段の失敗例

リビングと一体となって開放的な雰囲気を醸し出す「リビング階段」。家族が集うリビングを必ず通る階段は、子供と顔をあわせることができるという意味でもコミュニケーションを大切に考えるご家族には理想的な造りです。でも、そんなリビング階段にもやはり問題があります。玄関などにある「蹴込み板」がついた階段を設置すると、大変な圧迫感が生じます。なので、段ごとに空間があるスケルトンタイプを選びたいところなのですが、1段1段に空間があるスケルトン階段は、小さなお子様や高齢の方がおられるご家庭では転落の心配があります。
また、キッチンの近くに階段があると、香りが二階にのぼり、においがこもってしまうという問題もあります。さらに、開放的な間取りは2階からリビングの様子が丸見えになってしまったり、テレビなどの音が2階へ筒抜けになってしまうという問題も。
リビング階段を設置する際は、換気扇や窓の位置、さらには防音対策などもよく考える必要がありそうです。

くらしに関するご相談、お困り事などございましたらぜひ「LIXIL リフォームショップ ハヤシ」にお気軽にご相談下さい。当店スタッフが真心を込めて対応させていただきます。