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コラム

2019.03.23

収納のいろいろ。クローゼットってどう選ぶ?

ひと昔前の収納といえばタンスや押入れ、引き出しといったものが代表的なものでした。しかし、今はほとんどのお宅に壁面やウォークインのクローゼットが備わっています。この両者、どのような違いがあるのでしょうか?短所、長所からみる、クローゼットの選び方のポイントをお話します。

ひと目で何がどこにあるかわかる。壁面クローゼット

壁面クローゼットとは、壁と平行に設置したパイプに洋服などと並べる収納のこと。ぱっと見ただけでどこに何があるのかわかるのが最大のメリットです。また、面積に対する収納量にも優れています。しかし、壁面クローゼットは洋服を吊るすのがメインの収納のため、かさばったりするものは置けないデメリットがあります。

収納力バツグン、ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットはその名のとおり、中に入って歩くことができるタイプのクローゼットです。部屋の中にもうひとつ部屋を作るような感覚で小部屋をつくりものを収納します。ひとつの独立した部屋なので、衣類をはじめ、スーツケースや布団、また、衣類以外にも普段使わないものを収納しておくのに便利です。ただし、デメリットもあります。押入れとは違い、中に通路を確保しなくてはならないため、面積に対する収納量は壁面クローゼットに劣ります。そのため、生活スペースが狭くなってしまうこともあります。
壁面にするか、ウォークインにするかは、生活スペースの広さによってよく検討しましょう。

忘れないで。扉の存在

クローゼットリフォームでよく失敗するのが扉の設置。クローゼットの扉は案外大きいので観音開きなどにしてしまうと生活スペースに大きく響いてしまいます。クローゼットにお勧めなのは扉をたためる「折戸」です。伽マナ扉が半分に折れるので、クローゼットのものが出し入れしやすくなります。また、開閉が左右に大きく広がるので、小さな部屋でも邪魔になりにくく便利です。