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コラム

2020.12.12

トイレリフォーム 手洗いを後付けする

ご高齢の方や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、トイレに手洗いが付いていると何かと便利です。
一般的なトイレのスペースは、幅が約90cm、使いやすい幅は約120cmになっています。
また、入口のドアは外開きになっていることが多いですが、奥行きにゆとりがあってもトイレ内部は限られたスペースと言えます。
和式のトイレから洋式に交換した場合も、新築当初から洋式トイレが取り付けられていても、手洗い器だけを設置することは可能です。
後付けする手洗器は洗面所よりも小型ですが、衛生面で最適なサイズになります。

トイレに手洗い器を取り付けるリフォーム工事費用は?
ご高齢の方が無理な姿勢で、手洗い器一体型の手洗い場所まで手を伸ばす必要がありません。

小さなお子様もトイレ内部で手を洗ってから退出することができ、洗いやすい場所にあると周囲を汚さずに済みます。

トイレの中に手洗い器をつけるのが人気のある理由
洋式トイレの便器背面側に一体化した手洗器が付いている場合、高さが80~90cmぐらいの手洗い位置になります。

この高さや手を洗う水栓までの距離も、限られたスペースでは仕方ないと思うことが多かったかもしれません。

トイレに手洗い器をつけるリフォームを検討するのは、小さなお子様からご高齢の方まで無理なく使えることと衛生面で得られる効果のためです。

背伸びしたリ、無理な姿勢や腰を曲げずに手を洗えるという利点があります。

手洗い器の後付けで設置するタイプと壁に埋め込みタイプ
一般的な工法は、手洗器のついたキャビネットやブラケットを使用し、後付けで設置する方法です。現在ご使用のトイレの内部サイズ次第で設置場所も変わりますが、工事日数が短く、工事費用も抑えられます。

現在のスペースに合わせて、後付けできる手洗い器の仕様を検討し、リフォーム会社に相談してみましょう。

工事費用に幅がありますが、スペースを広く活用したい場合には、壁に埋め込みする手洗い器の取り付けもお勧めです。内装工事も必要なため工事日数は長くなりますが、すっきりしたスペースのトイレに仕上がります。

トイレに手洗い器を取り付けるリフォーム費用
工事費は、手洗い器を取り付ける工法や埋め込みタイプなど手洗器の仕様によって異なります。工事費用を工法別・仕様別にまとめてみました。一般的な仕様の場合は、工事費を含めて約15万円を相場として考えておきましょう。

ブラケットタイプの手洗い器でトイレをリフォーム
ブラケットタイプの手洗い器(本体):約4万円~
洗面器取り付け工事:約5万円~
諸経費:約1万円
工事費合計:約10万円~

ブラケットタイプにカウンターもつけてディスプレイも可能
カウンター付きブラケットタイプの手洗い器(本体):約6万円〜
洗面器取り付け工事:約5万円~
諸経費:約1万円
工事費合計:約12万円〜

キャビネット付の単体手洗い器でリフォーム費用
キャビネット付手洗い器(本体):約8万円〜
洗面器取り付け工事:約8万円〜
諸経費:約2万円
工事費合計:約18万円〜

収納スペース付キャビネットとカウンターでハイグレードに
キャビネット付手洗い器(本体):約15万円〜
洗面器取り付け工事:約8万円〜
諸経費:約2万円
工事費合計:約25万円〜

トイレに手洗い器を取り付けるリフォーム工事費用は?
壁に埋め込むタイプの手洗い器でスペースを広く
カウンター付きブラケットタイプの手洗い器(本体):約5万円〜
開口・クロス張替え等の内装、および洗面器取り付け工事:約10万円〜
諸経費:約3万円
工事費合計:約18万円〜

手洗器の後付け工事でライフワークの悩みも解決!
ライフスタイルが年々変化する私たちの生活に、毎日使うトイレのリフォームは欠かせません。小さなお子様が手を伸ばして手を洗うときにも、ご高齢の方がトイレを使用する際にも快適なトイレを目指すことができます。

毎日使っていると、トイレの狭さや不便さも気にならなくなることもあります。とはいえ、衛生面でも扱いやすく、使いやすさの面でも快適なトイレにするには、トイレ内部に手洗い器の設置はお勧めです。