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コラム

2024.09.16

ご近所にも気配りを! ペットの鳴き声トラブル予防策

ワンちゃんを飼っていて気になることの一つが「鳴き声」。もしかすると、ご近所の中には鳴き声にストレスを感じている人もいるかもしれません。今回は、ペットの鳴き声トラブルの予防策についてご紹介します。

ワンちゃんの鳴き声はピアノの音より大きい?!
音の大きさは「デシベル(db)」という単位で表しますが、環境省が定める環境基準※において、一般的な住宅地域では昼間で55デシベル以下、夜間で45デシベル以下が望ましいとされています。また、「騒音の目安」によると、「犬の鳴き声」は約90〜100デシベルとなっており、日常生活音の中でもかなり大きな音であることがわかります。


※環境基準=生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準
参考:「生活騒音の現状と今後の課題」(環境省)

鳴き声対策でトラブルを未然に防止
「うるさい」と感じる音には個人差があり、どのような音を不快に感じるのかも人によって異なるものです。ただし、「犬の鳴き声」はとくに騒音レベルが高いため、大事なワンちゃんの鳴き声が、もしかすると周囲の人の耳障りになっていることもあるかもしれません。近隣の方とのトラブルを未然に防ぐためには、鳴き声が外に漏れないように配慮することが大切です。

窓の防音対策で鳴き声を外に出さない
鳴き声を外に出さないためには、特に音が漏れやすい窓の防音対策がポイント。高い防音効果を求める場合は「内窓」での対策がおすすめです。室内からの音漏れをしっかりブロックでき、外から入る音もグッと軽減。音は10dB下がると約半分の大きさに感じられると言われており、音に敏感なペットの“ムダ吠え”の予防にも効果的です。さらに、断熱性を高めることもできるので、ペットがいるお部屋をより快適にすることもできます。