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コラム

2020.11.26

お風呂リフォーム 追い炊き機能が便利です

お風呂に「追い焚き機能」が付いていると、非常に便利です。追い炊き機能とは浴槽内のお湯をいったん給湯器に送り、温めなおしてから再度浴槽へ戻すシステムのことです。
「オートタイプ」の追い焚き機能がついていれば、お湯の温度を常に一定に保ってくれるので、いつでも温かいお風呂に入ることができます。家族の生活時間がバラバラというご家庭でも帰宅時間に合わせてスイッチを入れに行ったり、温度や湯量を確かめたりする手間が省け、非常に便利です。
そしてなにより嬉しいのが節約になるということ。お湯が循環するので、その分の水道代が要らなくなるのです。

追い炊き機能が活躍する家としない家

非常に便利な追い焚き機能ですが、家族構成や入浴の方法によって向く家庭と向かない家庭があります。

追い焚き機能が活躍する家庭
家族が多く、入浴に時間がかかる
家族の入浴時間がバラバラ
夜と朝など、時間をあけて入浴する

逆に、追い焚き機能があまり活躍しない家庭
シャワーを使うことが多く、浴槽に湯をためることはあまりない
家族の人数が少なく、入浴時間が短い
入浴剤をよく使う

入浴剤は、成分によっては配管を傷めたり、目詰まりを起こしたりすることがあり、給湯器の寿命を縮めてしまいます。
家族の生活スタイルによって、追い焚き機能を付けるか付けないかを選択すると良いですね。

お風呂の追い焚きリフォームにかかる価格はいくら?

追い焚き機能付きの給湯器は、さまざまなメーカーから販売されています。
メーカーや給湯器の号数(給湯器のパワーの目安)によって異なりますが、配管工事なども含め、リフォーム代はおおよそ30~60万円前後というところが多いです。
ただし、取り付ける場所や給湯器の種類が違えば工事内容も変わってくるので、一概にこの値段でできる、とは言い切れません。現地調査を行ってから、初めて工事価格をお伝えすることができます。

追い焚き機能にリフォームできる風呂・できない風呂
追い焚き機能は、浴槽からお湯を取り込み、給湯器で温めてから再び浴槽に戻すというシステムなので、お湯の通り道になる穴を開ける必要があります。
追い焚き機能を付けたいとき、リフォームできるお風呂は「穴あけ工事ができる」ものです。石やコンクリート、ヒノキ風呂などへの施工はできません。
また、ユニットバスの材質が樹脂の場合、年数が経って劣化が進んでいると、穴あけ工事をするときに破損してしまうおそれがあります。