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コラム

2021.09.01

キッチンリフォーム おさえたいポイント

色やデザインにもこだわって、せっかくリフォームしたキッチンなのに以前より使いにくくなっては本末転倒です。今回は失敗しないリフォームのためにぜひ押さえていただきたいキッチンリフォームのポイントについてご案内します。

使いやすいキッチンレイアウトの基本

まずはキッチンのレイアウトからです。使いやすいレイアウトのポイントは「調理の流れ」を意識した配置と、「キッチン内の動線」を意識することです。

「調理の流れ」とは、冷蔵庫から食材を取り出し、洗って、刻んで、加熱調理して、配膳するという一連の流れのことです。上図のように調理の流れに合わせて配置するのがコツになります。

キッチントライアングル

次に考えることとして「キッチン内の動線」です。動線が悪いと使い勝手が悪く、効率的に家事を行うことが出来ません。
一つの動線の組み立て方として、コンロ、シンク、冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の辺の合計が510cmだと快適な作業が出来るレイアウトになります。リフォームの際にはぜひご参考になさってみて下さい。

使いやすいキッチンの寸法について

キッチンの寸法で特に気を付けたほうがよい点として、「キッチンの高さ」と「通路幅」があります。最近のシステムキッチンは高さも選ぶことができるので、ご自身に合ったキッチンをお選びいただくことができます。
キッチンの高さと通路幅のそれぞれの目安としては以下のようになります。
キッチンの高さ=「(最も調理する人の) 身長÷2+5 cm
(※160cmの場合は160÷2+5=85cmが目安)」
通路幅(1人利用の場合)=90cm~110cm
通路幅(2人利用の場合)=120cm以上

使いやすいキッチン収納のコツ

キッチンのリフォームに合わせて収納を見直すと、使い勝手も向上します。ここでは使いやすい収納のポイントと、使いやすい収納にするための具体的な手順にご説明します。
使いやすい収納のポイント
・よく利用するモノは目から腰の高さの範囲に置く
・使うものと使う場所を近づけて配置する
・配置を決めたらしっかりと守る
・調理台にはものを置かずに広々と使う
・収納スペースの中も使いやすく整理する
使いやすい収納にするための手順
手順1 使うものと使わないものを分ける
手順2 キッチンに置かないものを運び出す
手順3 利用頻度の低いものを収納の奥に置く
手順4 利用頻度の高いものを手の届きやすい収納スペースに置く
手順5 収納内に仕切りを設ける

使いやすいキッチンの高さについて

使いやすいキッチン選びには、高さも重要なポイントです。
キッチンの高さを考える上で基本となる「身長を基準とした高さ」が以下の通りです。

キッチンの高さ=身長÷2+5 cm
※身長160cmの方の場合は160cm÷2+5cm=85cmが目安となります。

また、吊戸棚など収納の高さも重要になります。キッチンリフォームのことなら経験豊富なLIXILリフォームショップ ハヤシへぜひお気軽にご相談下さい。