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コラム

2022.06.20

雨の日でも楽々 室内物干し場をつくろう


近畿地方が梅雨入りしました。ここからしばらくは、なかなか乾かないお洗濯物に頭を悩ませる日々が続きそうです。ところで、最近では洗濯物を外に干すご家庭が減ってきているといわれます。花粉やPM2.5、黄砂などのほか、防犯上の理由などもあるようです。でも、室内に洗濯物を干すと、生乾きで衣服が臭くなったり、部屋の中に湿気がたまるという難点があり、そういったお悩みを解消するため部屋干しユニットや浴室乾燥機など部屋干しを手助けする設備も増えています。そこで今回はリフォームで快適な部屋干しができるようになる設備についてご紹介します。

目次
1 快適に部屋干しができるようになる設備
1.1 部屋干しユニット
1.2 浴室暖房乾燥機
1.3 サンルーム
2 家事動線や湿気対策を考慮することが大事
3 まとめ

快適に部屋干しができるようになる設備

部屋干しに役に立つ設備のリフォームはいくつかあるのですが、ここではその代表的なものをご紹介します。

部屋干しユニット

部屋干しユニットは、壁や天井に設置し、必要な時にバーを下ろして洗濯物が干せるという設備です。必要のない時は収納しておくことができ、省スペース性も魅力です。

そして、バーの高さを好みで変えることができるので、室内で洗濯物が目に入って気になるということもなるべく避けることができます。 手動式と電動式のものがあり、電動式のものは取り付けに別途電気工事が発生します。

浴室暖房乾燥機

乾燥や換気により浴室の湿度を下げられる浴室暖房乾燥機も室内干しに使える設備の一つです。
乾いた温風を室内に吹き入れることで室内の温度を高めた後、湿った空気をファンで外へ排出するという仕組みになっているので、洗濯物を干してから換気で湿った空気を外に排出しておき、それから乾燥を行うと、効率よく部屋干しを行うことができます。
夜でも使えること、短時間で乾かせることがメリットです。

サンルーム


室内に部屋干しスペースを作ることができない場合は、サンルームを作るという方法もあります。サンルームとは、日光を多く取り入れるためにガラス張りで作られた部屋のことです。採光性や通気性を考慮されているので、天気はいいけれど花粉が気になるという場合に、気兼ねせず洗濯物を干すことができます。洗濯物を干すことで部屋が手狭にならないのもメリットです。
ただし、天気が悪い日や夜など、日光が差し込まない時には洗濯物が乾き辛いこともあります。

設備によって、日常生活の中で使えるシーンが変わってくるため、洗濯物の量や使いたい時間など、ご家庭に合った設備を選ぶことをお勧めします。

家事動線や湿気対策を考慮することが大事

効率的に部屋干しを行うには設備も重要ですが、それ以外にも気をつけておくポイントがあります。
まずは、家事動線を考えて部屋干しスペースを作ることです。
洗濯物は乾かした後も、洗濯物をたたみ、収納するという一連の流れがあります。
ですから、部屋干しのスペースを動線から外れた場所に作ってしまうと却って面倒になり、使わなくなるという事態も起こりえます。洗濯から収納までの動線がなるべく短くなる場所に部屋干しスペースを設けることをお勧めします。
また、換気や採光に気をつけることも重要です。
濡れている洗濯物を部屋干しすると、どうしても湿気がたまります。放っておくとカビの原因にもなりかねませんので、窓の近くに部屋干しスペースを取ることや、部屋干しファンや扇風機を併せて使うなど湿気を下げる工夫が必要となります。

快適な部屋干しリフォームのご相談はぜひLIXILリフォームショップ ハヤシまでお気軽にご相談下さい。