彦根市・米原市・東近江市で住宅リフォームをお考えならLIXILリフォームショップハヤシのお知らせ・コラム

コラム

2023.09.25

トイレを交換するときに知っておくと便利なこと

そろそろトイレ交換をしようかなと思っても、「どんな種類があるんだろう?」「どんな工事をするんだろう?」「費用はいくらくらいかかるんだろう?」など、不安に思うことも多いもの。そこで今回はトイレ交換の際に知っておくと便利な基礎知識や費用などをご紹介します。

【トイレ交換】の際に知っておくと便利な基礎知識

トイレ交換の際に注意して考えたいのが、「トイレの種類」と「排水形式」「便座・洗浄方式」です。トイレを交換する際にはこの3つに注目して考えましょう。
特徴やメリット・デメリットなど、トイレ交換の際に意識したい基礎知識を紹介します。

1 トイレの種類について

トイレの種類は3つあります。
①組み合わせ型
② タンク一体型
③ タンクレス型
それぞれを詳しく見ていきましょう。

①組み合わせ型


組み合わせ型はタンクと便器が別々になっているタイプです。
【メリット】
どちらかが壊れても別々に修理できるため、メンテナンスのしやすい形です。タンク上部に「手を洗う場を取り付ける・付けない」など、好きにカスタマイズできるのも組み合わせ型のメリットになります。
【デメリット】
タンクとトイレの隙間にホコリが溜まりやすかったり、タンクの裏にホコリが溜まりやすかったりと、掃除の手間がかかるのが組み合わせ型のデメリットです。

②タンク一体型

タンク一体型はタンクと便器がくっついた形になっています。モダンでスッキリとした見た目のトイレです。
【メリット】
タンクと便器が分かれていないため、掃除がしやすいことが、タンク一体型のメリットです。
【デメリット】
タンクと一体型のため、「どちらかが壊れた場合分解して直す」ということは、ほぼできません。壊れた場合の費用や手間がかかるのがタンク一体型のデメリットです。

③タンクレス型

タンクレス型とは、その名の通りタンクが付いていないトイレのこと。スッキリとしたスタイリッシュな見た目で、タンクではなく水道から直接水を引いています。
【メリット】
タンクがないため、圧迫感がなく見た目が美しいのがタンクレス型のメリットです。トイレ空間を広くしたい方にオススメです。
【デメリット】
トイレに手洗い器が付けられないため、別に手洗い場を設ける必要があります。

2 排水形式について

排水はどうするのかも、トイレ交換をする際に考えておきましょう。

排水形式は以下2つです。
① 床排水
② 壁排水

床排水は排水管が見えないため、スッキリとした見た目にできます。戸建て住宅で多く用いられている形式です。
壁排水は集合住宅で多く用いられている形式です。排水管が見えてしまいますが、壁の中に排水管を隠したり、収納を付けてその中に隠したりもできます。

トイレ交換をする際、ご家庭のトイレはどのようになっているのかを調べておくのがおすすめです。

3 便座・洗浄方式について

便座の種類は主に3つあります。
① 普通便座
② 暖房便座
③ 温水洗浄便座

【普通便座】は何も機能が付いていないノーマルな便座です。
【暖房便座】は便座を温める機能が付いており、【温水洗浄便座】は暖房便座の機能にプラスして、ビデ洗浄などのシャワートイレが付いています。
その他、便座には人が近づくと自動で開閉をするものやリモコンが一体型になっているもの、壁にリモコンを取り付けるタイプなどもあります。

洗浄方式について

トイレによって洗浄方式も変わります。使用するタイプによって、汚れのつきやすさや洗浄音も変わりますので、好みのものを選びましょう。

【洗い落とし式】
排水路に付けられたゼット穴から水を出し、勢いよく、吸い込むように排水をするタイプです。水が溜まる面が少なく、汚物が付着しやすくなります。
【サイホン式】
サイホン(水を吸い出す力)と水の落ちるスピードで排水します。トイレに付着した汚物がキレイに洗い流されない場合があります。
【サイホンゼット式】
サイホン式よりも吸い出す力・流水力を強めたものです。サイホン式よりもキレイに流れ、汚物が付着することはほとんどありません。
【サイホンボルテックス式】
渦を起こしながら、サイホン作用で汚物を流します。洗浄音があまりならず、汚物の付着が残ることもほぼありません。サイホンゼット式よりも高い水圧が必要になり、2階以上のトイレに設置をすると、音が気になる場合があります。
【トルネード式】
トイレのフチに設置された穴から水を出し、勢いよく排水します。同時にトイレの洗浄もでき、洗浄音も静かです。排水量も少なく節水効果が高いタイプです。

トイレにはさまざまな機能が搭載されています。例えば汚れが付きにくい*「アクアセラミックR」が使用されたものなどもあります。
それぞれトイレによって機能が変わるため、細かな機能を求める場合はそれぞれのメーカーの詳細を確認しておきましょう。

*アクアセラミックは株式会社LIXILの登録商標です。

トイレ交換のご相談はLIXILリフォームショップハヤシへお気軽にどうぞ。お見積り無料で皆様に最適な商品をご提案いたします。

<