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コラム

2022.09.11

秋のおすすめリフォーム

秋は「リフォームの秋」 オススメは水回り・外構・寒さ対策など


夏の暑さも少し和らぎ、朝晩がとても過ごしやすくなってきました。地球には「1年」があり、世界中に「四季」は訪れます。 しかし調べてみると、英語にはもともと「summer(夏)」と「winter(冬)」の2つしかなく「spring(春)」や「fall/autumn(秋)」が加わったのは、12~16世紀だと言われています。 「暑い時期」と「寒い時期」という分け方が「季節」だったようです。


ひきかえ、日本は三ヶ月ごとに明確な寒暖差があり、季節をはっきり感じられます。 日本人は、四季とともに暮らしてきました。 お花見やお月見など折々の年中行事、季節ごとの材料を活かした料理、次の季節への準備など、 四季を楽しむ文化は、世界から見ても特別なようです。
そんな四季のひとつの「秋」は夏の暑さが終わって清々しい空気になり、気力や体力も回復してくる頃です。 好きな季節の人気ランキングでは「春」とトップを争います。 行楽の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋 …皆さんはどんな秋を楽しまれますか。

ところで秋は、リフォームに適した季節ともいえます。 リフォームする季節の人気ランキングも、「春」とならびトップ。 理由は「どちらも気候がよい」からです。
リフォーム工事中は窓を開けられなかったり、逆にドアなど開けっ放しになることがあります。 換気や冷暖房ができない状態は、大変なストレス。 だから、暑い夏や寒い冬を避けるのですね。 気候がよければエアコンもいりませんし、外出するのも気になりません。 また職人さんにとっても作業しやすい季節です。

今回はそんな秋にオススメのリフォームをご紹介します。

秋におすすめするリフォーム

水回りリフォーム(浴室やキッチンなど)


家庭での日常生活において、水回りは一時たりとも欠かせないものです。 なるだけご不便をお掛けしないように工期も最短で行うのですが、それでも「代わりの手段」をご用意いただく必要がある場合があります。 短期間ですが、普段どおりの生活が送れません。 少しでも負担を減らしていただくためにも、気候のよい時期の工事をお勧めします。
例えば浴室のリフォーム中は、汗を頻繁にかく夏にシャワーが使えないと不快ですし、 冬の寒い時期は銭湯に行く手間を避けたいものです。

またキッチンのリフォーム中は、お弁当や外食をお願いすることもあります。お食事ために外出することが多くなるため、暑い夏・寒い冬は大変です。
水回りのリフォームは、気候のよい春か秋をお勧めします。

屋根や外壁、外構リフォーム


これらの工事は、10日から2週間ほどかかる場合があります。 冷暖房できない状況になっても、秋であればストレスはありません。
また、塗装工事に最適な環境は、気温15~30度、湿度20~60%です。 カラっと晴れた秋は、塗装に最も適した季節だと言えます。
さらに、コンクリート打設にも秋は最適。 気温が高い夏は、セメントが急に固まるので「ヒビ割れ」を起こしやすく、 逆に冬は硬化が遅いことで起こる「ヒビ割れ」が発生します。 また凍結や結露があれば、施工自体ができません。

寒い冬が来る前に

冬の寒さ対策をお考えの方は、秋のうちにお済ませください。 寒くなり始めたときに、その効果を実感できるはずです。


まずは断熱リフォーム。暖房した部屋から熱が逃げてしまうのは、窓などの開口部からです。 断熱性のある窓へのリフォームが、とても有効な断熱対策です。


浴室でのヒートショック対策もしておきたいものです。 入浴中の事故は、交通事故の4倍以上にのぼります。 転ばぬ先の杖はご高齢の方だけでなく、家族全員が快適な入浴を楽しめます。

秋を楽しむためのリフォーム

日本人は季節を愛でながら暮らしてきました。 季節を感じ、暮らしを彩るリフォームはいかがでしょう?

お月見を楽しむ

ウッドデッキに出て空を見上げる。濡れ縁などでも、外の空気や眺めを満喫できます。

秋の夜長を楽しむ

LEDの灯りで、さまざまなトーンの雰囲気を醸し出してみましょう。お料理が美味しく感じたり、違う雰囲気で読書に没頭したりできます。
今話題の「スマート家電」のスマートLEDなら、手元のスマートフォンで「あかりシーン」を切り替えることができます。また、あらかじめ設定しておいた時刻に合わせてオン・オフを切り替えたり、日の出・日の入りに合わせてオン・オフを切り替えるようなこともでき、いつもの暮らしをより便利に快適にすることができます。

秋はリフォームにオススメの季節です。 工事中を理由にご家族で外出し、思いっきり秋を満喫するのもいいかも知れませんね。