コラム
2019.02.27
キッチンの色選び
キッチンは、新築やリフォームの際にご自身の夢や理想を一番形にしやすい場所。そんなキッチンのイメージを大きく左右するもののひとつといえばやはり「色」。でも、たくさんある色の中から「これ!」というのを選ぶのはなかなか大変です。そこで今回は、キッチンの色選びのポイントをご紹介します。
ポイント1 周りの色調と合わせる
特にリフォームの際、床や壁紙を既存のまま使用する場合には、その色に合わせると色のイメージがしやすいでしょう。また、ダイニングテーブルやチェアの色なども考慮してトータルでイメージすることが大切です。あまりにもかけ離れた色を選ぶと、全体にチグハグした印象になってしまいます。家具の買いなおしになってしまっても困りますね。なるだけ同系色で床の明暗によって逆のカラーを選ぶとメリハリのあるスッキリとした仕上がりになります。
ポイント2 部屋全体に対するキッチンの色の割合も考える
キッチンの大きさによって、部屋全体に与える色の影響にも考慮が必要です。落ち着いた淡い木目調のリビングにビビットカラーのキッチンが「ドンッ!」ではあまりにも圧迫感がありすぎます。リビングが落ち着かない空間になってしまっては元も子もありません。でも、逆に広々とした間取りの中にあるキッチンなら、キッチンにアクセント色を使うことでスタイリッシュな空間を演出することが出来るかも。もちろん、ほかの部屋の色調やインテリアなどとの調和もお忘れなく。
ポイント3 材質、模様によっても感じる色味は変わります
システムキッチンの扉は材質や模様などによっても色の雰囲気は変わります。木目の場合はその模様によっても変わる場合があります。同じ色でも素材によって感じる雰囲気は様々。「明るくポップなイメージ」「落ち着いたシックなイメージに仕上げたい」など、全体の仕上がりイメージをしっかり念頭において、色選びの際には材質についても考慮しましょう。
ポイント4 サンプルを取り寄せる、ショールームを見学する
カタログやインターネットでは全体の雰囲気はつかめても、やはり色は実際のものとは差がでます。気に入った色が見つかったらぜひご相談ください。可能な限りサンプルをお取り寄せいたします。また、実際の色の雰囲気や大きさ、質感などは実物を見ていただくに限ります。もちろんショールームご見学のご予約も私どもにお任せください。お気に入りの色選び、ぜひお手伝させてください。