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コラム

2020.02.05

お風呂リフォームで気を付けたいこと

お風呂は1日の汚れと疲れを洗い流してくれる大切な場所です。より良いリラックスタイムを楽しむために、古くなった浴室を新しいものにしたい、こだわりの最新機能を取り入れたいなど、ご要望はお客様によって様々です。最近では、戸建て住宅はもちろん、マンションのような集合住宅でも、浴室をユニットバスにリフォームするケースが増えています。しかし、浴室をユニットバスにリフォームする際には、何点か注意しなければならないことがあります。

今回は戸建てやマンションでユニットバスにリフォームする際に気をつけるべきことをご紹介したいと思います。

1 現在お使いのお風呂は「在来工法」ですか?それとも「ユニットバス」ですか?
1.1 在来工法の場合の注意点
1.2 ユニットバスの場合注意点
2 マンションの浴室リフォームでの注意点
2.1 在来工法の場合
2.2 ユニットバスの場合
3 まとめ

1.1現在お使いのお風呂は「在来工法」ですか?それとも「ユニットバス」ですか?

在来工法の場合

在来工法で困るのが、なんといっても解体時の騒音とほこり。特に、タイル張りの浴室の場合は破砕音が大きくなるので、ご近所への事前のお声掛けなど心配りが大切です。また、ほこりがひどいので、解体時にはなるだけ外出することをお勧めします。
また、お風呂をはじめとする水まわりの解体では、途中で柱や土台の腐食がみつかる場合もよくあります。その場合は工期が延びたり、追加費用が発生する場合があることも念頭に置かれるほうが無難です。

ユニットバスの場合

積み木の要領で簡単に交換できそうですが、メーカーによってサイズが異なる場合があるので要注意です。商品によっては、以前よりも浴室が狭くなってしまうということもありますので、事前にしっかり打ち合わせをされることをお勧めします。

マンションの浴室リフォームで気を付けたいこと

マンションのユニットバスリフォームは、マンションならではのこんな注意点が。

在来工法の場合

壁や床が一体になったユニットバスを入れ込む形になるので、どうしても以前より浴室が狭くなってしまいます。
また、戸建てと違い、階下に別のご家庭があるマンションリフォームで一番怖いのが、排水の接続。接続に不具合があると水漏れの原因になります。おもわぬ事態にならぬよう特に注意を払わなければいけません。

ユニットバスの場合

もともとマンションはユニットバスを採用しているところが多いので、ご自宅の浴室スペースに合うユニットバスの在庫がなく、納品されるまで時間がかかるというケースもあります。
また、マンションでは大規模修繕により、室内の配管が変わる可能性があり、再度ユニットバスの工事が必要となることもあります。リフォームをする前に管理会社や管理組合に計画予定や内容を確認しておくと安心です。

まとめ

ユニットバスへのリフォームの際には、解体時に大量の騒音やほこりが発生するので、周囲へのケアを含めて注意が必要です。ユニットバスの種類によっては、今までよりも浴室が狭くなる場合があるので、頭に入れておく必要があります。
ユニットバスはサイズが大きいので、搬入経路や通路幅に問題がないか事前に調査しておくことをお勧めします。マンションにはマンション専用のユニットバスもあるので、商品ラインナップが限られることもありますが、こちらを選んでおくと、搬入や工事の心配が少なくなります。