梅雨のお洗濯の強い味方。テラス屋根はいかがですか？

いよいよ近畿地方も梅雨入りしました。この時期、なんといっても困るのが洗濯物。ジメジメと湿気が多い中ではなかなか乾かず、部屋干しすると場所もとり、さらには生乾きの嫌なニオイも気になります。そんなときに活躍するのが「テラス屋根」です。

テラス屋根を設けるメリット

テラス屋根は、雨や日差しを防ぐことができるため、お天気を気にせず洗濯物を干せるだけでなく、お庭の使い勝手や居心地の良さを高めます。
リビングやダイニングなどにつなげて設置されるケースが多いため、家族が外でお茶を飲んだり、バーベキューを楽しんだりと、家族団らんの時間にも一役買ってくれます。また、お子様やペットの遊び場、ガーデニングの日よけなどにも大活躍。急な雨でも安心です。勝手口まわりに設ければ、ゴミの一時保管などバックヤード的な使い方もできるでしょう。

テラス屋根の種類と形状

様々なメーカーからデザインも豊富に出ていますが、基本的には柱と屋根材で構成されています。既存の建物の外壁に固定するタイプと、固定せず柱だけで支える独立タイプとに分かれます。建物本体の構造や性能上、外壁に後付けできないケースなどでは独立タイプを選びます。柱は多くの場合アルミが用いられています。
屋根は大きく分けると、平面のフラットタイプと、カーブのあるアール型タイプに分かれます。平面タイプは、すっきりとしたデザインで、どんな外観にも合わせやすいのが特徴です。一方、カーブタイプは、平面的なタイプに比べ雨や風が吹き込みにくい、という特徴があります。また、洗濯物を干すための物干金具や、風や雨の吹込み、視線を遮るパネルなど、さまざまなオプションも出ています。用途に合わせて色々組み合わせると良いですね。

カラーも豊富。お庭に合わせて選べる屋根材

テラス屋根に多く用いられているポリカーボネートは、衝撃に強く、紫外線をカットしながら必要な光をほどよく取り込んでくれます。また、室内を明るく保ちながら、熱をカットし、温度上昇を抑える熱線吸収タイプ、汚れの付きにくい防汚機能を持ったタイプもあります。光の入り方や外観のイメージなどに合わせて色を選ぶようにしましょう。また支柱の色は、建物に使用しているサッシやベランダなどに揃えると、外観ともしっくり馴染みやすくなります。

木目調デザインは、スッキリしていて他の外観に合わせやすい。 [シュエットundefinedクリエペール]undefined LIXILundefinedhttp://www.lixil.co.jp/

強風や大雪など、自然の状況にも考慮

選ぶ際には強風や大雪など、地域の自然状況に合わせた部材を選ぶことも大切です。また、異常気象とも言えるような気候が続く昨今では、台風や突風などの災害への対策も充分に配慮しておきたいものです。

バルコニーに設置するテラス屋根商品も

テラス屋根は、1階だけでなく、2階以上のバルコニーに設置できるタイプもあります。ただし、設置場所が地上より上に行くほど風が強くなる傾向があるため、選ぶ際にはサイズや強度など、充分に配慮することが必要です。

テラス屋根をはじめとする「エクステリア建材」の設置には自然環境が大きく影響します。設置、商品選びのご相談はぜひ、ＬＩＸＩＬ リフォームショップ　ハヤシまで。